岩手県 平庭高原産 乾燥ヴィヒタ(白樺)
岩手県 平庭高原産 乾燥ヴィヒタ(白樺)
日本一の白樺林のある、岩手県久慈市山形町で生産された乾燥ヴィヒタ(白樺)です。
「平庭高原ヴィヒタ」のサウナウィスクは、伐採から剪定、束ねる過程まですべて手作業で生産されています。平庭高原ヴィヒタはしらかばスポーツ監修のもと、枝の本数やボリューム感などウィスキングでも使用しやすい形のヴィヒタとなっています。海外のサウナウィスクの研究はもちろん、ウィスキングマイスターたちからも意見を聞き、日本人の体格にあわせたサウナウィスクづくりをされています。
使ってみるとふんわりとボリュームがあり、重さ、長さ、形状、葉の柔らかさなど、ウィスキング施術での使い心地が抜群に良いことを実感できます。もちろん、特別なウィスキングプログラムやボタニカルロウリュの際にも活躍してくれます。
平庭高原ヴィヒタ生産者さんについて
https://sauna-ikitai.com/magazine/articles/hiraniwa-vihta
<サイズ>
全長:45~50cm程度
岩手県 平庭高原産
平庭高原の白樺林について
岩手県久慈市山形町に広がる平庭高原には、約370haに31万本もの白樺が立ち並び、日本一の白樺美林と称されています。この白樺林は久慈市の木に指定され、県立自然公園として親しまれています。
しかし、白樺林は光が入りにくいため、幼木が育ちにくく、世代交代が進まない状況です。白樺の寿命は80〜100年ほどで、寿命が近い木が増え、陰樹に押されるようになってきました。これを解決するため、平庭高原白樺再生事業が始まりました。このプロジェクトは、現状の把握、景観の維持、白樺の生育条件の改善、植林などを通じて、地域の方々、自治体、専門家、賛同者が協力して問題解決に取り組んでいます。
「平庭高原ヴィヒタ」は森林保全の過程で伐採された白樺の木を有効活用するため、これまで廃棄されていた枝葉部分をサウナウィスクに生まれ変わらせるというプロジェクトとして誕生しました。
人が関わることで、白樺の森が守られる。その過程で伐採された木が、国産のサウナウィスクとして生まれ変わる。「平庭高原ヴィヒタ」の背景には、人と森のいい循環関係があります。ヴィヒタの売り上げの一部は、白樺の植樹などの白樺林保全活動に還元されます。これにより、白樺林の未来を守る取り組みに貢献しています。